千葉県出身。U-15からU-19まで日本代表として選出され、若くして国際舞台を経験。筑波大学ではインカレ優勝を果たし、最優秀選手賞とアシスト王を受賞。2015年にはユニバーシアード、アジア大会に日本代表として出場し、リオ五輪の代表候補にも選ばれるなど、華々しい実績を持つ。

2016年からはWリーグのJX-ENEOSサンフラワーズに所属し、国内最高峰の舞台で活躍。2021年からはシャンソンVマジックに移籍し、プレーメーカーとしてチームを牽引。2023年からは3人制バスケットボール（TOKYO DIME）、2024年には5人制（LUMOS）でもプレーし、常に新たな挑戦を続けている。

2020年、プロ選手として活動中に原因不明の高熱や激しい腹痛に襲われ、入院を繰り返す。2022年に「家族性地中海熱」と診断され、難病と向き合いながら現役を続行。不安や苦しさを抱えながらも「幸せ」と語る姿勢と、バスケットボールへの情熱は多くの人に勇気を与えている。現在は講演活動も行い、夢を諦めないことの大切さを伝えている。

また、2020年より母校・千葉英和高校女子バスケットボール部で指導を開始し、2023年よりヘッドコーチとして若手育成に尽力。選手と指導者、双方の視点を活かし、次世代の育成とバスケットボール界の発展に貢献している。